
新年は大阪で神社へ・岩美町のお雑煮はぜんざい
新年を迎え、実家の近所の神社へ初詣に行ってきました。歩いている道中は太陽が出ていたので気持ちよく歩くことが出来ました。
山陰で暮らしていると冬はなかなか太陽に出会えないので、こうやって太陽が出ていると本当にありがたいなあッと思う大阪でのお正月。
新年は大阪で神社へ岩美町のお雑煮はぜんざい
お正月というとお雑煮を食べますが、地域によって赤味噌だったり白味噌だったり、すましだったりしますが…
私が家具職人として拠点にしている鳥取県岩美町のお雑煮は
『ぜんざい』
なんですよね。もともと出雲のほうが発祥ですが、島根から飛び飛びで鳥取の東端にある岩美町にも伝わっております。
最初はなぜ?朝からぜんざいって胃もたれ…なんて思っていたのですが(つぶあんが苦手だったこともあり)
それでも里帰りから戻ったら近所の農家さんの自家製小豆で炊いた善哉を頂くと心の中から温まり、さらに雪降寒いところでのこの甘味がたまらないのです。自分は農家ではないけども岩美町の五穀豊穣・豊作を祈願して頂いています。
家庭の事情により秋から実家で過ごしているため、大阪が家具製作の拠点となっていますが離れると岩美の文化が恋しいです。
どこにいてもオーダー家具の製作の仕事を続けられることのありがたさを実感しながら2018年もさらに新しい挑戦をしてまた大阪と行き来しながら岩美町へ戻る機会があればなと思っています。
自然が近い暮らしを15年ほどしてきたのでやはりこれからも田舎暮らしをできることを目指しています。古民家の掃除もしなきゃ!