手作りだんじり模型のオーダー製作作品と職人技術の今昔

暮らしと雑貨と道具


大阪の祭りといえば天神祭やえびす祭りなどですが、大阪南部のだんじり祭は熱狂的ですね。そんな熱い祭りの主人公でもある、地車(だんじり)の模型のオーダー製作依頼を受けた職人さんを訪ねた時の作品です。

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大阪南部にある木工所の社長室にてオーダー家具の相談に行った際にたまたま地車の模型を発見しまして。。。すごい技術にうっとりです。これは展示用にオーダーで依頼を受けたそうでお値段はハッキリ聞かず、100万円以上と言ってましたが、技術料はもちろんのこと、これだけの手間かかっていて製作日数も考えると100万円は安いと思います。完全に職人目線での判断ではありますが…。

地車模型

彫刻などの装飾も手が込んでいます。

地車模型

屋根の上のオトコ

だんじり模型

完全に手作業、手掘り…。道具命ですね。

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こういう技術も需要が減ってきて実際にこの木工所の素晴らしい技術をおもちの職人さんたちは仕事が減ってきたと当時言ってました。かといってフラッシュの家具をすることにも抵抗があり、無垢のお仕事をされていました。私もなんとかこの素晴らしい技術のある木工所にお仕事依頼ができればと色々模索しましたが、今は業務縮小されていて、この模型を作った職人さんがいらっしゃるかどうかは未確認です。

数年前に大阪で老舗木工所が相次いで倒産した時期がありました。技術は高くても市場の変化により衰退するといったことがあり、私が大阪の木工所で修行していた時には、すでにフラッシュ家具が主な仕事でしたが年配の職人さんはフラッシュ家具をするのをとても嫌がったそうです。確かに、自分もずっと無垢の仕事をしていたら抵抗があるのだと思います。私はたまたま最初の木工所から時代の流れには乗れたのですが無垢のこだわった装飾をする技術はお金をいただけるほどありません。このように美しい模型を作る人は尊敬します。

じっくり取り組める環境があればよいけど、どうしても喧騒的な日々になってしまいどっしり模型作りに没頭できるゆとり精神がかけているように思います。もう少し経営者として走り抜けて、数年後に落ち着いてじっくり作れる自分でいたいです。

モノづくりだけに集中できると精神的に気持ちが良い。無口で静かなところで没頭することに幸せを感じる女でした。

ppro1 オーダーお問い合わせ

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