本来の山の生態を脅かす特定外来種のアレチウリを駆除しに山へ

暮らしと雑貨と道具

Pocket

先日仕事の合間にボランティア活動のお声がかかり山陰海岸ジオパークの山へいきました。自然保護活動の一環なのですが、特定外来種が本来の山の植物を脅かしているとか…

その名もアレチウリ(荒れ地瓜)

本来の山の生態を脅かす特定外来種のアレチウリを駆除しに山へ

荒れ地瓜という言葉を初めて聞いて、その場で見せてもらった資料によると、日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれているとか。へー、、、っで、どういう植物なんだろうと調べましたら

荒れ地瓜はとげのあるキュウリとされ金平糖のような形をした果実をつけその果実にある棘がまた厄介なのです…。最初に長靴、分厚い服、皮手袋で来るように指示されていたので覚悟をしたのですが、アレチウリはこんな果実です
img_8661.jpg
荒れ地瓜もともとアメリカやカナダの輸入大豆に種子が混入していたことが侵略の根源らしいのですが、その種子を鳥が食べてフンをすることで川を流れて各地に広まり、アレチウリの特徴でもある侵略的な成長を遂げ、とうとう山陰海岸ジオパークでも発見されたというわけです。

実際に藪の中に入ると、本当にアレチウリが山の気に絡みつき、葛のつるなどとも絡み合い、木の一番高いところまで成長して太陽の日を吸収する上に養分も吸い取るため、陽が当たらなく、養分も取られた植物が枯れているといった現象が。

駆除するために這ったつるを取り除こうとするも、意外とツルは柔らかく、引っ張ると切れる、、、高いところで葉っぱと絡まっているアレチウリを全部取ることは難しかったけども、弦を切ることで少しはましになったのではないかなとも、、、

90lのゴミ袋4袋分だけくじょしましたがまだまだある。雨の中棘と鶴と格闘に夢中になり、作業がひと段落したころには服が棘だらけになっていました。

しかし、、、自然の猛威は避けられないとはいえ少しでも本来の山を守ることに一歩踏み出せた経験は良かったです。今まであまりこういった山の自然破壊について活動することはなかったけども、山に入るようになり本来の生態を守る大変さや大切さも知り、

鳥や風、虫や蝶によって自然界で広がる生体を目の当たりにし、どんな形であれ人間以外の動植物も生きている、ということを実感しています。

モノづくりをする仕事をしているのに恥ずかしながら半年ほど前まであまり根本的なことを考えていなかったのです。人間が欲しいと思うものを作る、こういったことしか見えておらず、深々と考えさせられることばかり。

自分の仕事と山や海の暮らし。時折バランスが伴っていないような気もするし矛盾していることもあるけれど大事に大事に自然と寄り添い生活しながら、仕事にも誇りをもって暮らしていきたいなと思います。

お見積りが立て続けにあり、順次回答しております。

ppro1 オーダーお問い合わせ

お役に立てばいいね!で読者になろう
にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフ(部屋)へ
お役に立てばクリック応援して下さい